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麻雀の鳴きのデメリット3つ|初心者が鳴かないほうがいい場面

公開日 2026-07-25更新日 2026-07-25

麻雀で鳴く(ポン・チーをする)と、手は速くなります。でも、そのかわりに失うものが3つあります——「リーチが使えない」「守りが弱くなる」「役が消えることがある」です。

鳴きは強い技術ですが、初心者のうちは失うもののほうが大きく出ます。とくに「役が消えてあがれなくなる」事故は、鳴きに慣れていないと起きがちです。この記事では、鳴きで失う3つを整理して、鳴かないほうがいい場面をはっきりさせます。

鳴くと失う3つのもの

鳴き(ポン・チー・カン)をすると、次の3つが起こります。

失うもの何が起きるか
① リーチ鳴いた手ではリーチが宣言できない
② 守り手牌が10枚に減り、あぶない牌を避けにくくなる
③ 門前の役ピンフ・ツモ・一盃口など、鳴くと消える役がある

ひとつずつ見ていきます。

① リーチが使えなくなる

いちばん大きいのがこれです。リーチは、鳴かずにあと1枚まで来た手で宣言できる役で、条件がやさしく、出番もいちばん多い役です。鳴くと、この一番たよれる役が使えなくなります。

② 守りが弱くなる

鳴くと、手もとの牌が13枚から10枚に減ります(3枚を場に見せるため)。だれかがリーチしてきたとき、あぶない牌を避けて逃げるには、手もとの牌が多いほうが有利です。鳴くほど逃げ道がせまくなります。

③ 役が消えて、あがれなくなることがある

鳴くと使えなくなる役があります。何も考えずに鳴くと、「形はそろったのに役がない」という手ができて、あがれなくなります。これが初心者に多い鳴きの事故です。

なきまる

それ、なきます!……あれ、リーチ できなくなった。まもりも うすくなった……。

おりす

ね? だから わたしは、あわてて 鳴かないの。

初心者が「鳴かないほうがいい」場面

デメリットをふまえると、初心者のうちは次の場面では鳴かないのがおすすめです。

なんの役にするか決まっていないとき 鳴く前に「この手、なんの役にするの?」と自分に聞いて、答えが出ないなら鳴かない。これだけで役なしの事故はほぼ防げます。

リーチで十分に戦えるとき 鳴かずにそろえてリーチ、が初心者の基本の戦い方です。急いで鳴く理由がないなら、リーチを目指すほうが安全です。

相手がリーチしているとき すでにだれかがリーチしていたら、守りを弱くする鳴きは危険です。こういうときは無理に攻めず、あぶない牌を避けておりるほうが賢い選択です。

先生

ホッホ。「はやさ」と「まもり」は、シーソーのようなもの。鳴くほど はやくなり、まもりは かるくなります。

それでも鳴いていい場面もある

鳴きは「初心者は使うな」ではなく、「使いどころを選ぼう」という技術です。鳴いても問題ない代表は次の2つです。

役牌(ヤクハイ)のポン 白・發・中や、自分の場の風牌は、鳴いても消えない役牌になります。2枚持っていてポンできれば、その瞬間に役が確定するので、役なしの事故が起きません。

タンヤオを狙えるとき 2〜8の牌だけでそろうタンヤオも、鳴いて使える役です。手の中に1・9・字牌がなければ、鳴いてもタンヤオが残ります。

つまり、役牌とタンヤオという「鳴ける役」の見込みがあるときだけ鳴く。それ以外は鳴かない。この線引きを覚えれば、鳴きのデメリットはこわくありません。くわしい鳴きの基本はポン・チーの違いにまとめています。

よくある質問

鳴くと、どうしてリーチができなくなるのですか?

リーチは「鳴かずに自分だけでそろえた手(門前)」で宣言できる役だからです。ポンやチーで他人の牌をもらった時点で門前ではなくなり、リーチの条件から外れます。だから鳴いた手には、別の役が必要になります。

初心者は、まったく鳴かないほうがいいですか?

最初のうちは鳴かずにリーチを目指すのがいちばん安全です。ただし役牌のポンだけは例外で、役が確定して事故が起きないので、慣れてきたら取り入れてよいです。役を2〜3個覚えてから、少しずつ鳴きを増やすのがおすすめです。

鳴くと手が速くなるのに、なぜデメリットのほうが大きいのですか?

速くなっても、あがれなければ意味がないからです。初心者のうちは、鳴いて役が消えたり、守りが弱くなって放銃したりと、速さを活かしきれないことが多いです。まずは鳴かずにあがりきる経験を積むほうが、結果的に近道です。

家族や友人と遊ぶときも、鳴きは気にしたほうがいいですか?

役を使わない簡単ルールで遊ぶなら、鳴きの役の心配はいりません。家族麻雀の簡単ルールから始めれば、鳴いても役なしにならないので、気軽に鳴く練習ができます。

鳴きのデメリットは「リーチ・守り・役」の3つ。でも、鳴く前に「なんの役にするの?」と一度聞くだけで、その多くは防げます。まずは鳴かずにリーチ、慣れたら役牌のポンから——これが安全な順番です。

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