嶺上開花(リンシャン)とは?カンのあとに咲く1翻の役を解説
嶺上開花(なかまうちでは「リンシャン」ともよばれる)は、カンをしたあとに引く1まいで あがると つく役です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | りんしゃんかいほう(リンシャン) |
| 翻数(点数のもと) | 1翻。鳴いても下がらない |
| 門前(ポンやチーをしていない状態)限定? | いいえ。鳴いてもOK |
| おぼえやすさ | ★★(カンとセットで おぼえよう) |
どんな役? キャラといっしょに たしかめよう
せんせい、見て! ツモった牌で あがれたよ。花が さいた! リンシャンだね!
ホッホ、いい しっぱいですね。ふつうに ツモっただけでは、嶺上開花に なりません。
ええっ、そうなの?
嶺上開花が つくのは、カンをした ごほうびの1まいで あがったときだけ。その1まいを、嶺上牌(カンのあとに 山のはしから 引く牌)と いいます。
そっかあ。カンと セットの役なんだね。いい しっぱいした!
カンときた! 「カン」の音で つぼみが ぽんっ。ごほうびの1まいで あがれたら、花が さく。だから 嶺上「開花」なんだね!
そのとおり。カンなしでは、ぜったいに さかない花なのですよ。
例で見てみよう















カンした4まいも、1つのセットとして 数えます。さいごの ソーズ9が 嶺上牌。この1まいで ツモあがりできたので、嶺上開花です。
どういうときに ねらう? 実戦のコツ2つ
嶺上開花は、ねらうというより「こういうときに おこる」役です。
- おなじ牌が 4まい そろったとき。カンをすると、嶺上牌を 1まい 引けます。あがりに 近い形なら、その1まいで 花が さくかもしれません。
- カンの前に、ひとつ しんこきゅう。カンは あいてに「強い手かも」と ヒントを あげることも あります。まよったら、カンしないのも りっぱな さくせんです。
よくある質問
カンをしないでツモあがりしたら嶺上開花になりますか?
なりません。カンのあとに引く嶺上牌であがったときだけ成立します。ふつうのツモあがりには「門前清自摸和(メンゼンツモ)」という別の役があります。
どの種類のカンでも成立しますか?
成立します。暗カン(自分で4枚そろえるカン)でも、明カン(あいての捨て牌をもらうカン)でも、加カン(ポンに4枚目を足すカン)でも、嶺上牌であがればOKです。
嶺上牌でロンはできますか?
できません。嶺上開花は、自分がカンをして、自分で引いた嶺上牌でツモあがりしたときだけの役です。
あわせて おぼえたい役
- 槍槓:おなじく「カン」から生まれる役。あいてのカンに ロンする、めずらしい役です。
- 海底摸月・河底撈魚:とくべつな1まいで あがる、ぐうぜんの役なかま。セットで おぼえましょう。
- 三槓子:カンを3回もする 大わざの役。カンが 気になったら チェック。
ほかの役は役辞典の一覧から どうぞ。
