麻雀牌の種類と読み方一覧|34種類を3つの家族で覚える
公開日 2026-07-15更新日 2026-07-15
麻雀牌は34種類、同じものが4枚ずつで合計136枚です。数はいかにも多そうですが、中身は「数字の牌が3つの家族×1〜9」+「漢字などの牌が7種」というシンプルな構造です。しかも読み方は、最初は日本語読み(「1のマン」「西=にし」)で通じるので、暗記ゼロでこのページを閉じても大丈夫です。まずは全体の地図から見ていきましょう。
全体の地図:34種類の内訳
| グループ | 種類 | 内容 |
|---|---|---|
| マンズ(萬子) | 9種 | 「萬」の漢字の牌。1〜9 |
| ピンズ(筒子) | 9種 | 丸の牌。1〜9 |
| ソーズ(索子) | 9種 | 竹の牌。1〜9 |
| 字牌(じはい) | 7種 | 東・南・西・北+白・發・中 |
数字のある27種を数牌(かずはい)、漢字などの7種を字牌(じはい)と呼びます。覚えるべき骨組みはこの表がすべてで、あとは1枚ずつ顔を見ていくだけです。
数字の牌:3つの家族
マンズ(萬子)——漢字の家族









漢数字+「萬」の牌です。読みは「ワンズ」とも言いますが、どちらでも通じます。数字が漢字なので、慣れるまでは「四」と「五」あたりをゆっくり確認しながらで大丈夫です。
ピンズ(筒子)——丸の家族









丸の数=数字なので、3つの家族でいちばん読みやすい牌です。迷子になったらまずピンズを数える、で構いません。
ソーズ(索子)——竹の家族









竹の本数=数字の牌です。そして初心者が全員一度は戸惑うのが1ソーだけ鳥の絵であること。竹にとまる鳥がデザインされた伝統で、字牌ではなく、れっきとした「ソーズの1」です。
1ソーは とりの牌! ぼくの ふるさとだよ。
ホッホ。ソーズは 竹の牌。この「そーずの森」の なまえの もとでも ありますね。
字牌:漢字の7種







| 牌 | 読み | メモ |
|---|---|---|
| 東 | トン | 方角の牌(風牌)。「トンナンシャーペー」と呪文で覚える |
| 南 | ナン | 同上 |
| 西 | シャー | 「にし」ではなくシャー。ここだけ注意 |
| 北 | ペー | 同上 |
| 白 | ハク | 何も書いていない真っ白な牌。予備の牌ではありません |
| 發 | ハツ | 緑の「發」。3枚そろえると役になる(役牌) |
| 中 | チュン | 赤い「中」。同じく3枚で役 |
東・南・西・北の4つを風牌(かぜはい)、白・發・中の3つを三元牌(さんげんぱい)と呼びます。三元牌は3枚集めるだけで役になる、初心者の味方です(くわしくは役牌の記事へ)。
読み方は2段階でいい
上位の解説サイトは数字の中国語読み(イー・リャン・サン……)を最初に教えますが、当サイトの推奨は2段階です。
- 最初は日本語読みでOK——「1のマン」「5のピン」「西(シャー)」で、家族戦もアプリもまったく困りません
- 中国語読みはあとから——「リャンピン(2ピン)」のような読みは、打っているうちに耳から自然に入ります。先に暗記する必要はありません
ただし例外がひとつ。「ポン」「チー」「ロン」「ツモ」などの発声だけは最初から正式のまま使ってください。ここだけは言い換えがきかない、全員共通の合図だからです(鳴きの記事)。
参考までに、数字の中国語読みの一覧です(見るだけで大丈夫です)。
| 数字 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 読み | イー | リャン | サン | スー | ウー | ロー | チー | パー | キュー |
初心者が迷いやすい牌 3つ
- 1ソー(鳥)——字牌に見えますが、ソーズの1です。数えるときに忘れやすいので注意
- 白(真っ白)——印刷ミスでも予備でもなく、これで1人前の牌です
- 赤い5——セットによっては、5の牌に赤色のものが1枚ずつ混ざっています。「赤ドラ」というボーナス用の牌で、種類としてはふつうの5と同じです。最初は「持っているとおまけがつく5」とだけ覚えれば十分です
全部覚えなくていい——次のステップへ
牌の種類は、辞書のように「困ったら戻ってくる」ページです。34種を暗記してから進むのではなく、ざっくり地図が頭に入ったら、さっそくあがりの形に進んでください。麻雀の学び方の全体像は最初の3ステップにまとめています。
よくある質問
麻雀牌は全部で何枚ありますか?
34種類×各4枚で136枚です。数牌が27種(マンズ・ピンズ・ソーズ×1〜9)、字牌が7種(東南西北+白發中)という内訳です。
セットに入っていた花の絵の牌は何ですか?
花牌(はなはい)といって、一部のルールで使うボーナス用の牌です。日本で主流のルールでは使わないので、箱にしまっておいて大丈夫です。
数字の中国語読み(イー・リャンなど)は覚えるべきですか?
最初は不要です。「1のマン」「5のピン」という日本語読みで問題なく遊べます。打っているうちに耳から自然に覚わるので、先に暗記する必要はありません。ポン・ロンなどの発声だけは最初から正式のまま使いましょう。
マンズ・ピンズ・ソーズはまぜて使えますか?
3枚セット(かいだんやトリオ)は、同じ家族のなかでしか作れません。「2ピン・3ソー・4マン」のような家族またぎは、数字が続いていてもセットになりません。くわしくは「あがりの形」の記事で図解しています。
牌の顔ぶれがわかったら、次はあがりの形は1つだけへ。覚えることは「3枚セット×4+アタマ」——これだけです。
